資金計画、予算とは!
家づくりに欠かせない大事なポイントである「予算」はどうやって組み立てたら良いのでしょうか。その見極め方について少しお話したいと思います。
●土地と建物だけじゃない!家づくりにかかるお金とは?
家づくりの予算を考える時に覚えておいてほしいのは「必要なお金は建物の分だけではない」ということです。
「家本体」以外にも、様々な費用がかかってきます。
●頭金をいくら用意できるか?
たとえば家づくりにかかる費用が総額4500万円とした場合
・総額(例)…4500万円
・頭金(例)…500万円
⇒差額 …4000万円
この差額分が、銀行等からの借り入れとなります。
頭金を用意することで、総額は同じでも借り入れ金額が減り、支払う利子が少なくなります。
●借り入れ目安は今の家賃+αで考えよう
月々の返済額は、借り入れ金額や期間を踏まえて詳細なシミュレーションを金融機関で行ってもらえます。今の家賃+αで月々返済できる額から逆算するのが借り入れのポイント。その他に建てた家に末永くお住まいいただくためのメンテナンス費用(修繕費)や光熱費の変化なども踏まえた上で全体の予算を考える必要がありますね。こうして計画したお客様のご予算に合わせて、私たちは建物のご提案をいたします。
●その予算、本当に適切ですか?
私たちは最初にご提案する時にお客様からご予算を伺い、その金額を目標に計画を進めていきます。
ところで、その予算。本当に適切な金額なのでしょうか?
「家には満足しているけど、ローンで日々の生活が辛い…」となってしまったら本末転倒。
「こだわりたいところにもっとお金をかければ良かった…」という後悔も避けたいものです。
生活する上では住まい以外にも様々なお金が必要です。
生涯に必要なお金は世帯の収入やお子様の人数、趣味や生活スタイルなど、各家庭によって違います。