住宅省エネ2023キャンペーン(こどもエコすまい)
高い省エネ性能を有する住宅の新築やリフォーム等に対して補助金が出るのですが、どんな制度なのか詳しく見ていきたいと思います。
①どんな制度?
・エネルギー価格高騰の影響を受けやすい、子育て世帯や若者夫婦世帯に対しての支援事業。
・高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して補助金が出る。
・子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行うことで、2050年カーボンニュートラルの実現を図る。
②対象となるのは?
・注文住宅の新築(建築主) ・新築分譲住宅の購入(購入者)
・リフォーム(工事発注者) ただし!注文住宅の新築および新築分譲住宅の購入は、子育て世帯または若者夫婦世帯が取得する場合に限られます。
【子育て世帯とは】18歳未満の子を有する世帯 【若者夫婦世帯とは】夫婦のいずれかが39歳以下の世帯 ③補助額は? 予算は1500億円で、注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入、リフォームを兼ねた予算になります。
注文住宅の新築・新築分譲住宅の購入・・・1住戸につき100万円 リフォーム・・・実施する補助対象工事および工事発注者の属性等に応じて5万円~60万円
④対象となる“注文住宅の新築”の要件は?
①所有者(建築主)自らが居住する。
②住戸の床面積が50㎡以上である。
③土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地する。
④都市再生特別措置法第88条第5項の規定により、当該住宅に係る届出をした者が同条第3項の規定による勧告に従わなかった旨の公表がされていないもの。
⑤未完成または完成から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの。
⑥証明書等により、高い省エネ性能(ZEHレベル)を有することが確認できる。 この高い性能(ZEHレベル)というのは、強化外皮基準かつ再生可能エネルギーを除く一次エネルギー消費量が20%以上に適合するものとなります。また、長期優良住宅や認定低炭素住宅も対象となります。
⑤対象期間は?
①工事請負契約日の期間。契約期間は問わず。ただし建築着工までに契約が締結されている必要がある。
②基礎工事の完了。(建築着工~交付申請まで)遅くとも2023年12月31日 ③基礎工事より後の工程の工事への着手。(令和4年11月8日以降に基礎工事より後の工程の工事に着手していること)
⑥手続き期間は?
2023年3月下旬 ~ 予算上限に達するまで(遅くとも2023年11月30日まで)
今年はリフォームの補助金が大きいのでぜひハウジングスマイルまでお問合せください!