戸建て虫対策

戸建て虫対策

一戸建て住宅での虫対策としては、以下の7つが挙げられます。

  1. 侵入経路を塞ぐ
  2. LED照明にする
  3. 虫の住処を取り除く
  4. ゴミはこまめに捨てる
  5. 湿気対策をする
  6. 夜は外に洗濯物を干さない
  7. 虫よけグッズを設置する

上記を組み合わせることで、一戸建てであっても虫の侵入をかなりのところまで防げます。

対策①:侵入経路を塞ぐ

虫の侵入経路を塞ぐことも、一戸建てに置ける虫対策としては重要な意味を持ちます。玄関や窓を開けっぱなしにした場合に虫が入ってくるのは当然として、ほかにも以下のような侵入経路があります。

  • 窓サッシの隙間
  • 網戸に空いた穴
  • 換気扇
  • 室外機のホース
  • 外に干した洗濯物

人間にとっては小さなスペースに過ぎなくても、虫にとっては余裕を持って住居に侵入できる経路となり得ます。フィルターやキャップなどを用いてしっかりと塞ぎ、入ってこられないようにしておきましょう。それでも塞ぎきれない小さな隙間には、家庭用パテやマスキングテープなどを利用するのが有効です。

 

対策②:LED照明にする

夜の町を歩いていて、明るい街灯や自動販売機などに虫が集まっているのを見たことがある方も多いでしょう。虫は紫外線を発する光に集まる性質があり、同じことは家庭の照明に対しても当てはまります。

対策としては、LED照明を用いることが挙げられます。LEDは普通の蛍光灯と比べて紫外線の量が少ないため、虫が集まりにくいからです。

LEDには明るさを細かく調節できる機能もあり便利なので、まだ家に導入していない方はなるべく早く今使っているものの交換をおすすめします。

 

対策③:虫の住処を取り除く

家のなかに虫が入ってくるということは、近くに虫の住処があるということです。一戸建てで虫の住処としてもっとも考えられるのは、もちろん庭でしょう。定期的にチェックして、見つけたら適切に取り除く必要があります。

虫の住処となりやすい場所の特徴としては「水溜り」「湿気の多い場所」「雑草や落ち葉」「古いダンボール」などが考えられます。思い当たるものがある場合には注意してください。

 

対策④:ゴミはこまめに捨てる

ゴミを溜めずにこまめに捨てることも、虫対策としては有効です。ゴミ箱や流しのゴミは、ゴミの日が来るたびにきちんと処分し、長期間溜まらないようにしておきましょう。

虫がわいてしまうケースとしてよくあるのが、新聞や段ボールなどを長期間そのままにしておくケースです。普通の家庭ゴミと違ってゴミ出しの日が少ないため、つい捨てるのを忘れがちになってしまうのが主な理由です。しかし新聞や段ボールの隙間には虫がつきやすいので、放置してはいけません。

また、ベランダにゴミを長期間置いておく方が中にはおられますが、これも虫が発生する原因となるので、控えておくべきです。

 

対策⑤:湿気対策をする

虫は日当たりが悪く湿度の高い場所を好む性質があります。屋内にそのような場所があると、虫が好んでやってくるようになり、気がつけば虫たちに大切な家を侵食されていたということになりかねません。

対策としては、湿度が上がりすぎないように除湿機を稼働させたり、除湿剤を使用すること、などが挙げられます。除湿剤はコンビニやスーパーなどで簡単に手に入るので、心当たりのある方はすぐに購入し試してみましょう。

 

対策⑥:夜は外に洗濯物を干さない

夜間に洗濯物を外に干さないことも、虫対策としては押さえておくべきポイントです。夜に洗濯物を外に干しておくと、虫が卵を産みつけることがあり、それに気づかずそのまま取り込んでしまうこともあり得るからです。

とくに白い洗濯物には虫が寄ってきやすいので、シャツなどを夜に干すのは控えておくべきでしょう。

 

対策⑦:虫よけグッズを設置する

市販の虫除けグッズは、適切に使うことでしっかりと効果を発揮してくれます。玄関や窓の近くなどの虫が入ってきやすい場所に、積極的に設置しておきましょう。

また、虫が嫌う植物を置いておくのも効果的です。代表的なものとしては、ラベンダーゼラニウムミントローズマリーなどが挙げられます。いずれも安価で手に入れられ、町の花屋やホームセンターなどで買えるので、ぜひ試してみましょう。

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