2024年に変わる5つの事

2023年に行われた「こどもエコすまい支援事業」。

名称を「子育てエコホーム支援事業」と改め2024年度も実施されることが決定しました!

変更点は1点のみで、新築住宅購入に「長期優良住宅」が追加されました。

2023年度のこどもエコ住まい支援事業では、申請が殺到し、補助予算額が上限に達したことにより、2023年9月28日に終了しました。

2024年度も長期優良住宅に100万円、ZEH住宅に80万円の補助金が受けられます

お家を検討中の方は要チェックです!

 

<2.住宅ローン減税>

2023年までとは大きく異なり、2024年以降は、省エネ基準を満たす住宅のみが住宅ローン減税の対象となり、借入限度額も引き下げになります!

省エネ住宅では借入限度額が4,000万から3,000万円まで減少します。

また、住宅ローン減税を受けるには、入居日翌年の1月4日~3月15日に確定申告が必要なので忘れずに準備しましょう!

 

<3.改正建築物省エネ法>

2024年4月から「省エネ性能表示制度」がスタートします!

新築物件に省エネ性能ラベルを表示することが努力義務になります。

ラベルには

①エネルギー消費性能

②断熱性能

③目安光熱費

の項目があり、建物の省エネ性能を消費者がよりわかりやすく把握することができるようになります

 

<4.相続登記義務化>

今まで期限や罰則がなかった手続きだった相続登記が2024年4月1日から義務化されます!

施行後は、土地や不動産を相続したことを知ったときから3年以内に相続登記を申請しなければなりません。

義務化に伴い、登記をしなかった場合には10万円以下の過料が科せられることになるため注意しましょう!

 

<5.改正労働基準法>

2024年4月から5年間の猶予期間が終了し、建設業にも時間外労働の上限規制がかかります!

今回の改正法適用で、労働時間に関しては他の産業と同じ水準になります。

建築業界で頑張る方々がより働きやすい環境に変わる一助になって欲しいです

 

2024年に変わることをしっかりと把握して、賢い家づくりを行いましょう

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