1月について(1)

1月は和風月名で「睦月(むつき)」と呼ばれます。「睦月」の由来は諸説ありますが、新年を祝って親族が集まり「睦ぶ(むつぶ)」=「仲良くする」ことから来ているという説が一般的です。

1月には「睦月」のほかにも数多くの呼び方がありますが、ここではその一部を紹介します。

  • 初空月(はつそらづき)
  • 初見月(はつみづき)
  • 暮新月(くれしづき)
  • 太郎月(たろうづき)
  • 早緑月(さみどりづき)
  • 霞初月(かすみそめづき)
  • 初春(しょしゅん)
  • 孟春(もうしゅん)
  • 青陽(せいよう)
  • 初陽(しょよう)

 

冬の真っ只中である1月は、全国的に1年で最も寒い時期です。冬型の気圧配置が強まることで、日本海側では大雪となったり東北地方では暴風雪が吹き荒れたりする年もあります。

一方、太平洋側では気温は低いものの、乾燥した晴天が続くのも特徴です。ただし、冬型の気圧配置が緩み気圧の谷が訪れると、太平洋側でも大雪になる可能性があります。このような天候は、1月5日頃の小雪から2月3日頃の立春まで約30日間続きます。

「1月」と聞いて真っ先に思い浮かべるものは何でしょうか。「1月といえばこれ」と多くの人がイメージするものとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 正月、元旦
  • 初詣
  • お年玉
  • 年賀状
  • おせち
  • 初日の出
  • しめ飾り
  • 門松
  • お雑煮

 

1月の一般的な行事・イベントには以下のようなものがあります。

日にち 行事
1月1日 元日
1月4日 仕事始め
1月5日頃 小寒
1月7日 人日の節句、七草の日
1月第2月曜日 成人の日
1月11日 鏡開き
1月15日 小正月
1月20日 二十日正月
1月20日頃 大寒

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