再生野菜リボベジにチャレンジ!
リボべジとは「リボーンベジタブル」の略称のことで、再生野菜のことを意味しています。
野菜のヘタや根っこ、芯など本来不要物として捨ててしまう部分を水耕栽培することで、ガーデニングのような土や植木鉢の用意も不要で、水だけでも手軽に始めることができます。
では、リボべジはどんな野菜で始めたら良いのでしょうか?
人参、大根など固い根菜類は腐りにくく、芽も出やすいので初心者にもおすすめです。
またリボベジをする際に気をつけたいことは、水に漬けて育てている間に、野菜が腐ってしまうことです。そのようなリスクが低い野菜は、固い根菜類(人参、大根の他さつまいも、じゃがいも)などです。
一方で、根元や葉が柔らかいせりや三つ葉などは成長しにくい場合もあるので初心者にとって難しいと言えるでしょう。
きゅうり、さやえんどう、オクラなどの野菜の場合は根や葉がないためリボべジができない野菜として分類されます。
その他、豆苗以外のスプラウト類(ブロッコリースプラウトや、カイワレ大根など)は再生しないため、リボベジはできません。この理由は、成長に必要な養分が、豆苗の場合は豆(根元)のほうにありますが、豆苗以外のスプラウト類は葉のほうにあるため、葉っぱをカットしてしまうと成長できなくなってしまうようです。
